毎年4月2日は「世界自閉症啓発デー(World Autism Awareness Day)」です。国連が制定したこの日、世界各地の建物が青色(ブルー)にライトアップされます。東京タワーやスカイツリーも過去に青くライトアップされたことがあります。なぜ「青」なのか、自閉症について少し知ることで、身近な人への理解が深まります。
4月2日は世界自閉症啓発デー
2007年に国連が制定したこの記念日。自閉症スペクトラム(ASD)を持つ人々への理解を促し、偏見のない社会づくりを目指しています。「ライト・イット・アップ・ブルー」というキャンペーンのもと、世界中の建物が青くライトアップされます。
なぜ「青」なの?
青は自閉症啓発のシンボルカラーです。「無限の可能性」や「広大な空や海」をイメージさせるこの色が選ばれました。また、当初の調査で自閉症の診断を受けた人に男性が多かったことから、男の子のイメージカラーとして青が使われるようになったという背景もあります。現在は性別に関わらず、すべての人の多様性を表すシンボルとして定着しています。
日常の中でできる小さな理解
自閉症スペクトラムは「コミュニケーションの取り方」や「感覚の感じ方」が異なるという特性を持ちます。電車の中で大きな声を出す子ども、お店で突然動けなくなる人——もしかしたら、感覚過負荷(センサリーオーバーロード)が起きているのかもしれません。「変わった人」と思う前に、「何か理由があるのかも」と思えるだけで、社会は少し優しくなれます。
映画【Rain Man】
人間関係や心の成長をテーマにした感動作で、初めて観る人にもとても分かりやすいストーリーです。

基本情報
- 公開年:1988年
- 監督:バリー・レヴィンソン
- 主演:
- トム・クルーズ
- ダスティン・ホフマン
※アカデミー賞で作品賞・主演男優賞など4部門を受賞した名作です。
あらすじ
主人公チャーリー(トム・クルーズ)は、自己中心的でお金に執着する若いビジネスマン。
ある日、父親が亡くなり遺産を期待しますが――
大半の財産は、存在すら知らなかった兄に渡されていました。
その兄が、自閉症で施設にいるレイモンド(ダスティン・ホフマン)
チャーリーは最初、遺産目当てで兄を連れ出しますが、
二人で旅をするうちに少しずつ関係が変わっていきます。
レイモンドってどんな人?
レイモンドはサヴァン症候群の特徴を持っています。
- 数字や記憶に異常な才能(電話帳を丸暗記など)
- でも日常生活は苦手
- 決まったルールや習慣がないと不安になる
この描写は当時としてはかなりリアルで、社会に大きな影響を与えました。
物語のポイント
人は変われる
最初は兄を「利用しよう」としていたチャーリーが、本当の家族として接するように成長していきます。
「普通」とは何か
レイモンドは一般的な意味での「普通」ではありませんが、彼なりの世界や価値観があることが描かれます。
家族の絆
血のつながりだけでなく、一緒に過ごす時間で築かれる絆がテーマです。
まとめ
この物語に出てくるレイモンド(ダスティン・ホフマン)のように自閉症の人がすべてサヴァン症候群というわけではありませんが、「世界には様々な人がいる」と感じてみてください。多様性を知ることは、自分の世界を広げることにもつながります。
大切なことは自分基準ではいけないという事。自分よりできない人を見れば?と思う事も、反対に違う基準ではあなたのほうが?と思われていることも認識しないといけません。すべてが完ぺきな人はいないのですから。
日本人の大半は、人と違う事をすると変な目で見られるという文化で生きてきました。
でも今は、多様性を大事にする「人と違っていいんだよ」という文化になりつつあります。時代の変化はともあれ人にやさしくなれる社会になれるのならとてもいい文化だと思います。
全ては私たちの行動で変わっていくので、一人ひとり心に余裕を持ち、自分基準を捨て去り良い未来を作っていきましょう。
それではよい一日をお過ごしください。
see you soon.


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