【2026年最新】確定申告をスマホで完結!e-Taxの始め方を初心者向けに解説

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確定申告は、簡単に言うと1年間(1月〜12月)の儲けを計算して、国に税金を報告・納付する手続きのことです。

2026年の確定申告期間は、2月16日(月)から3月16日(月)までです。

確定申告とは

そもそも何のためにやるの?

  • 税金の過不足を精算する: すでに払いすぎている税金があれば返してもらい(還付)、足りなければ追加で払います。
  • 所得を証明する: 申告をすることで、自分の1年間の所得が公的に証明されます。これはローンを組んだり、保育料の算定に使われたりします。

自分はやる必要がある?

大きく分けて「義務がある人」と「やったほうがお得な人」がいます。

  • 義務がある人(やらなきゃダメ)
    • 個人事業主やフリーランスで一定の利益がある人
    • 副業の所得が年間20万円を超えた会社員
    • 年収が2,000万円を超える人
  • やったほうがお得な人(お金が戻るかも)
    • 年間10万円(所得によってはそれ以下)以上の医療費を払った人(医療費控除)
    • ふるさと納税をした人(ワンストップ特例を使っていない場合)
    • 住宅ローンを組んで1年目の人(住宅ローン控除)

※住宅ローンとかは買うときに色々教えてもらう機会があると思いますが、ふるさと納税をやっている人の申請漏れが頻発しているので要注意です。ワンスットップ特例をやってない人はこれをしないと控除を受けられず、唯々寄付をしただけになります。

また、医療費控除もご自身のみでなくご家族(生計を一にする親族)の分も対象となります。

どうやってやるの?

今はスマホやパソコンからオンラインで完結させる「e-Tax」が主流です。

  1. 準備: 源泉徴収票、領収書、マイナンバーカードなどを用意。
  2. 作成: 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で数字を入力(自動計算してくれます)。
  3. 提出: スマホでマイナンバーカードを読み取って送信。

2026年(令和7年分)のトピック

今年は税制改正の影響で、「基礎控除」が48万円から最大95万円に引き上げられるなど、大きな変更があります。これにより、これまでより税金が安くなる人や、申告が不要になる人が増える可能性があります。


e-Tax(イータックス)

e-Tax(イータックス)は、ひとことで言えば「自宅からスマホやパソコンを使って、オンラインで確定申告を終わらせる仕組み」のことです。

2026年(令和7年分)の確定申告からは、iPhoneでも「スマホ用電子証明書」が利用可能になり、実物のカードを何度も読み取らなくて済むようになるなど、さらに便利になっています。

e-Taxを利用する3つの大きなメリット

  1. 税務署に行かなくていい(24時間OK)
    • 寒い中、混雑した税務署に並ぶ必要がありません。深夜でも土日でも、自宅のソファから送信できます。
  2. 還付金が戻るのが早い
    • 紙で提出すると1ヶ月〜1.5ヶ月かかるところ、e-Taxなら約2〜3週間で振り込まれます。
  3. 添付書類が省略できる
    • 医療費の領収書や源泉徴収票など、内容を入力して送信すれば、原本の提出を省略できます(※5年間の保管義務はあります)。

e-Taxを始めるために必要なもの

まずは以下の2点(+スマホ)があれば、すぐに始められます。

  • マイナンバーカード:本人確認のために必須です。
  • マイナポータルアプリ:スマホで申告する際の「鍵」の役割をします。
  • パスワード2種
    • 数字4桁(利用者証明用)
    • 英数字6〜16文字(署名用)

[補足] マイナンバーカードがない場合 事前に税務署に行って「ID・パスワード」を発行してもらえばe-Taxは可能ですが、現在はマイナンバーカード方式が推奨されています。


e-Taxの手順(スマホ版)

  1. 国税庁「確定申告書等作成コーナー」にアクセス
  2. 「作成開始」を押し、マイナンバーカードを読み取る
  3. 画面の案内に従って、収入や控除の金額を入力
    • 自動計算してくれるので、計算ミスがありません。
  4. 最後に「送信」を押して完了!

2026年からの新機能

特に注目なのが、iPhoneへの「スマホ用電子証明書」対応です。 これまでは申告のたびにカードをスマホの背面に当てる必要がありましたが、一度スマホに登録してしまえば、生体認証(Face IDやTouch ID)だけでスイスイ進めるようになります。

医療費控除

医療費控除の基本ルール

  • 対象期間: 1月1日〜12月31日に「実際に支払った」分が対象です。(未払いの入院費などは翌年分になります)
  • 合算できる範囲: 自分だけでなく、「生計を一にする親族」(一緒に住んでいる家族や、仕送りをしている子供・両親など)の分もすべて合計できます。
  • 基準額: 支払った合計額が年間10万円を超えた場合が一般的ですが、年収(所得)が200万円未満の人は「所得の5%」を超えていれば対象になります。

「これって対象?」OK・NGリスト

「治療」のための費用はOK、「予防・美容」のための費用はNGというのが基本の考え方です。

カテゴリ〇 対象になるもの× 対象にならないもの
通院・入院診察代、薬代、入院費、不妊治療、レーシック健康診断・人間ドック(※異常なしの場合)、インフル予防接種
市販薬風邪薬、痛み止め、胃腸薬など「治療用」ビタミン剤、栄養ドリンク、サプリメント
歯の治療虫歯治療、親知らず抜歯、子供の矯正ホワイトニング、美容目的の矯正
交通費電車、バス(メモでOK)、タクシー(緊急時のみ)自家用車のガソリン代、駐車場代

意外なOK項目: 治療のためのマッサージ・鍼灸(国家資格者によるもの)、通院のために付き添いが必要な場合の付添人の交通費。

いくら戻ってくるの?(計算式)

戻ってくる金額(還付金)は、以下の2ステップで決まります。

  1. 控除額を出す (支払った医療費の合計 – 保険金などで補填された額) – 10万円 = 医療費控除 ※所得200万円未満の場合は10万円ではなく「所得の5%」を引きます。
  2. 還付金を出す 医療費控除額 × 自分の所得税率 = 戻ってくる税金          ※さらに、翌年の住民税も安くなります(控除額の約10%分)。

申請のコツと注意点

  • 領収書は捨てないで: e-Taxで送る場合、領収書の提出は不要ですが、5年間の保管義務があります。
  • 「医療費のお知らせ」を活用: 健康保険組合から届くハガキ(医療費通知)を使えば、入力の手間が大幅に省けます。
  • 所得が高い人が申告する: 家族の中で一番所得(税率)が高い人がまとめて申告するのが、一番節税効果が高くなります。

「10万円もいかないな…」という方へ

もし市販薬(対象マーク付き)を年間12,000円より多く買っているなら、「セルフメディケーション税制」という別の制度が使えるかもしれません。※医療費控除との併用はできません。

セルフメディケーション税制

これは、日頃から健康に気をつけている人が、ドラッグストアなどで特定の薬(OTC医薬品)を買った場合に、その費用の一部を所得から差し引ける制度です。

主なポイントを整理しました。


控除を受けられる条件(この2つが必須)

  • 「一定の取組」をしていること 申告する本人が、その年に「健康診断」「インフルエンザの予防接種」「がん検診」などのいずれかを受けている必要があります。
  • 対象の薬を12,000円超買っていること 自分と家族(生計を一にする親族)の分を合わせて、年間で12,000円を超えた分(最大88,000円まで)が控除対象になります。

「対象の薬」の見分け方

すべての市販薬が対象ではありません。

  • マークをチェック: パッケージに「セルフメディケーション税制対象」という共通識別マークがついていることが多いです。
  • レシートを確認: レシートの品名の横に「★」や「セ」などの印があり、下の方に「セルフメディケーション税制対象商品」といった合計額が記載されています。

主な対象薬の例: ロキソニンS、ガスター10、アレグラFX、パブロン、バファリン(一部)、湿布、塗り薬など、多くの一般的な薬が含まれます。

どれくらいお得になるの?(計算例)

例えば、対象の薬を年間で5万円買った場合:

  1. 控除額: 50,000−12,000=38,000 円
  2. 節税額: 控除額に自分の所得税率をかけます。
    • 所得税率が10%の人なら、3,800円が所得税から戻ります。
    • さらに、住民税(一律10%)も安くなるので、合計で約7,600円の節税になります。

注意点:通常の医療費控除とは「選択制」

医療費控除とセルフメディケーション税制は、どちらか一方しか選べません。

  • 病院代が多い(合計10万円超)なら → 医療費控除
  • 病院代は少ないが、ドラッグストアでの薬代は1.2万円超 → セルフメディケーション税制

申告に必要なもの

  • 薬のレシート: 申告時に提出は不要ですが、5年間の保管義務があります。
  • 健康診断などの証明書: 健診の結果通知表や予防接種の領収書なども保管しておきましょう(こちらも提出は不要ですが、e-Taxでの入力に必要です)。

オジーも医療費控除申請のためにショッピングモールで確定申告をしたことがあります。平日だったのでそれほど待たなかったのですが、それでも時間かかりました。申請自体はすぐ終わったのですが、やはり待機時間は気になるところでした。

e-TAXはそれらのストレスを軽減してくれるシステムです。時間も有限なので利用できるものは利用し自分の時間を確保しましょう。

そして浮いた時間を是非自分のために使って下さい。自己投資です。

期限を守って自分の資産も守ってください。

では、よい一日を。

see you soon.

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