にゃんにゃんにゃん、という事で猫の日を話題にしてる記事も多いと思いますが、おじーはこっちのネタを選んでみました(笑)
聖徳太子の命日: 旧暦では622年の2月22日が聖徳太子の忌日とされており、各地の寺院で「聖徳太子会」などが行われます。
聖徳太子(厩戸王/正式名:厩戸豊聡耳皇子)は、飛鳥時代に推古天皇の摂政として活躍した、日本史上屈指の有名人ですね。現代の研究では「実在したのか?」という議論(聖徳太子虚構説)もあるらしいですね。
聖徳太子の3つの大きな実績
太子は、中国(当時の「隋」)に負けない国家体制を作るため、大きく分けて3つの改革を行いました。
① 冠位十二階(603年)
それまでは「家柄」で役職が決まっていましたが、「個人の才能や功績」で評価する仕組みを作りました。
- 12色の冠でランク分けし、優秀な人材を登用できるようにしました。
② 十七条憲法(604年)
役人の心得をまとめたものです。第一条の「和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)」は非常に有名ですね。「みんなで仲良く、しっかり話し合って決めよう」という民主的な精神の先駆けとも言えます。
③ 遣隋使の派遣(607年)
小野妹子を隋(中国)に送りました。
- 当時、中国は超大国でしたが、太子は「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。恙無きや…」という手紙を持たせ、対等な外交を求めました。これには隋の皇帝も驚いたと言われています。
仏教の興隆と法隆寺
太子は篤い仏教信者でもありました。仏教を広めることで、バラバラだった豪族たちを一つにまとめようとしたのです。
- 法隆寺(奈良県): 世界最古の木造建築として知られています。
- 四天王寺(大阪府): 日本最古の官寺(国が建てた寺)の一つです。
数々の伝説(逸話)
聖徳太子といえば、超人的なエピソードが欠かせません。
- 「豊聡耳(とよとみみ)」: 10人の話を同時に聞き分け、的確に答えたという伝説。
- 「兼知未然(けんちみぜん)」: 未来に起こることを予言できたという説。
- 「飛鳥のペガサス」: 飼い犬ならぬ「愛馬・黒駒(くろこま)」に乗って富士山を飛び越えたという伝説まであります。
十七条憲法(じゅうななじょうのけんぽう)
604年に聖徳太子が制定した「役人(公務員)としての心得」をまとめたものです。現代の「法律」とは少し違い、道徳的な教えやマナーのような内容が中心となっています。
特に重要な3つの条文
第一条:和を以て貴しとなす(わををもってとうとしとなす)
「何よりも『和(チームワーク)』を大切にしなさい。反対意見があっても、感情的にならずに話し合いなさい。」
- 太子の思想の根本です。当時の豪族たちが争ってばかりいたため、まずは「仲良くすること」を最優先に掲げました。
第二条:篤く三宝を敬え(あつくさんぽうをうやまえ)
「仏・法・僧(仏教の教えと修行者)を心から尊びなさい。」
- 仏教の教えを国の精神的な柱にしようとしました。
第十七条:独り断ずべからず(ひとりだんずべからず)
「大事なことは自分一人で勝手に決めてはいけません。必ずみんなで相談して決めなさい。」
- 独裁を禁じ、合議制(話し合い)の重要性を説いています。
役人への厳しい「仕事のルール」
太子は、仕事に対する姿勢についても具体的に指示しています。
- 第三条:天皇の命令には絶対に従え
- 天は上、地は下。秩序を守ることが国を安定させると説きました。
- 第四条:礼を基本にせよ
- マナーがなっていないと、民衆を導くことはできないという教えです。
- 第五条:欲を捨てて公平に裁け
- 賄賂(わいろ)を受け取ったり、私情で判断したりすることを厳しく禁じました。
- 第八条:早く出勤し、遅くまで働け
- 公務は山ほどあるのだから、私生活を優先しすぎてはいけないという、現代のブラック企業もびっくり(?)な勤勉さを求めています。
十七条憲法が目指したもの
この憲法の裏には、太子の「中央集権国家を作りたい」という強い意志がありました。
| 項目 | 内容 |
| ターゲット | 一般庶民ではなく、天皇に仕える「役人(豪族)」 |
| 目的 | 豪族同士の争いをやめさせ、天皇を中心としたまとまりのある国にする |
| 思想のベース | 儒教(礼儀・秩序)と仏教(慈悲・和)のミックス |
現代への影響
「話し合いで解決する」「公平に物事を見る」といった日本人の精神的なルーツは、この十七条憲法にあると言われています。1400年以上も前に、今の民主主義に通じる「合議制」を明文化していたのは驚きですよね。
どうでしたか?
現代の議員さん達も頑張ってくれていると思うのですが、出てくる不祥事のせいであまりいいイメージがないのが現状だと思います。高市さんになって色んな事が変わろうとしています。変化を嫌う日本人が多いのであまり歓迎されていないところもありますが、おじーはこれからの政治が楽しみでなりません。自民党推しというわけではないのですが、何かやってくれそうな雰囲気を持っている高市政権に期待したいと思います。
では、よい一日を。
see you soon.


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