サンゴと星砂、そして啓蟄。変わりゆく海と変わらない想い

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「さん(3)ご(5)」の語呂合わせから、世界自然保護基金(WWF)ジャパンが制定しました。特に沖縄などの海では、美しいサンゴ礁を守るためのイベントが開催されることも多い日です。という事で、本日は珊瑚について調べてみたので共有しますね。


サンゴは「植物」だと思われがちですが、実はイソギンチャクやクラゲに近い「動物(サンゴ虫)」の仲間です。

サンゴの不思議な生態

サンゴは「ポリプ」と呼ばれる小さな個体が集まってできています。

  • 動物なのに光合成?: サンゴの体内には「褐虫藻かっちゅうそう」という藻類が住んでいます。サンゴはこの藻類が光合成で作った栄養をもらって生きています。
  • 石灰質の骨格: サンゴが硬いのは、二酸化炭素を取り込んで石灰質の骨格を作るからです。これが積み重なって、長い年月をかけて「サンゴ礁」という巨大な地形が作られます。

「海の熱帯雨林」としての役割

サンゴ礁は、海の面積のわずか0.2%未満しかありません。しかし、そこには全海洋生物の約25%(約9万種)が住んでいると言われています。

  • 天然の防波堤: 巨大なサンゴ礁は、高潮や津波のエネルギーを和らげる壁の役割を果たし、沿岸の暮らしを守っています。
  • 二酸化炭素の吸収: 海中の二酸化炭素を吸収し、酸素を供給する「海の肺」のような存在です。

現在直面している課題:白化現象

近年、地球温暖化による海水温の上昇で、サンゴが白くなって死んでしまう「白化(はっか)現象」が深刻化しています。

  • 海水温が高すぎると、共生している褐虫藻が逃げ出してしまい、サンゴの白い骨格が透けて見えてしまいます。
  • この状態が長く続くと、サンゴは栄養不足で死滅してしまいます。

3月5日の「サンゴの日」

明日の「サンゴの日」は、こうした美しいサンゴを守ろうという意識を高める日です。沖縄では、サンゴの苗を植え付ける保全活動や、ビーチクリーンなどが盛んに行われています。


最近は3Dプリンターを使って人工のサンゴ礁を作る試みなど、最新技術を駆使した保護活動も進んでいるようです。


知念岬公園ちねんみさきこうえん

展望台からは、透明度の高い海越しに広がるリーフ(サンゴ礁)を上から一望できます。

  • ポイント: 泳がなくても、海の色が変わっている場所(浅瀬の茶色っぽい部分)がサンゴの群生している場所だと一目で分かります。

新原みいばるビーチ

「泳ぐのはちょっと……」という場合でも、グラスボートが出ているので、濡れずに足元のサンゴや熱帯魚を観察できます。

  • ポイント: 観光客だけでなく地元の方もゆったり過ごせる素朴な雰囲気が魅力です。

瀬底島せそこじま真栄田岬まえだみさき

少し足を伸ばして本島北部や中部へ行くなら、シュノーケリングの聖地です。

  • ポイント: 特に真栄田岬の「青の洞窟」周辺は、サンゴの種類も豊富で、色鮮やかなソフトコーラルなども見ることができます。

幼い頃は、サンゴ礁でよく足を切りあまりいい思い出はありません。でも砂浜で見るサンゴの死骸は、とてもきれいで当時は同一のものとは思いませんでした。

星砂も珊瑚と同じく砂ではなく海に住む「有孔虫」という単細胞生物の殻が、死んだ後に波に洗われて岸に打ち上げられたものです。

昔は砂を掴んだら沢山の星砂を確認することが出来ました。現在では目を凝らさないと見つからない、何なら国際通りのお土産屋さんのほうが簡単に見ることが出来る次第。なんだか切ないですよね。

変化は大事です。でも、昔からある風景もまた、大切にしたいですよね。本日は二十四節気の第3番目「啓蟄」の日でもあります。「土の中で眠っていた虫たちが、春の暖かさを感じて戸を押し開けて出てくる」という意味があります。実際には虫だけでなく生き物も動き出し、植物も芽吹き始める、まさに「生命の再始動」の時期です。ひと雨降るごとに気温が上がり、日差しが一段と明るくなるのを感じる頃ですね。

本土には花粉も多く飛散しているようで、花粉症の人にとってはつらい時期でしょうね。是非、沖縄に遊びに来て自然を楽しんでみてください。

では、よい一日を。

see you soon.

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