本日、1月7日はまさに七草がゆ(七草粥)を食べる日ですね!
お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわり、今年一年の無病息災を願う、日本の素敵な風習です。七草がゆの由来や、それぞれの草の意味、食べ方について詳しくまとめました。
1. 七草がゆを食べる3つの理由
七草がゆには、大きく分けて3つの意味が込められているようです。
- 無病息災を願う
- 邪気を払い、今年一年を健康に過ごせるようにという願いが込められています。
- 胃腸を休める
- お正月におせち料理やお酒で負担のかかった胃腸を、消化の良いお粥で休ませるという、医学的な理にかなった習慣です。
- 冬場の栄養補給
- 野菜が不足しがちな冬場に、青菜からビタミンやミネラルを補給する目的がありました。
2. 「春の七草」の種類と意味
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ・これぞ七草」という五・七・五・七・七のリズムで覚えている方も多いかもしれません。
| 七草の名前 | 現在の呼び名・特徴 | 込められた意味 |
| 芹(セリ) | セリ | 競り勝つ(勝負に勝つ) |
| 薺(ナズナ) | ぺんぺん草 | 撫でて汚れを払う |
| 御形(ゴギョウ) | 母子草(ハハコグサ) | 仏様の体(健康祈願) |
| 繁縷(ハコベラ) | ハコベ | 繁栄がはびこる(子孫繁栄) |
| 仏の座(ホトケノザ) | コオニタビラコ | 仏様の安座(家内安全) |
| 菘(スズナ) | カブ | 神を呼ぶ鈴(豊作祈願) |
| 蘿蔔(スズシロ) | 大根 | 汚れのない清白 |
3. 歴史と由来
もともとは中国の風習が由来です。中国では1月7日を「人日(じんじつ)の節句」とし、7種類の野菜が入った汁物を食べて無病息災を祈る習慣がありました。
これが日本に伝わり、日本の「若菜摘み」の風習と結びついて、江戸時代に「五節句」の一つとして定着しました。
4. 基本的な作り方・食べ方
昔は前日の夜にまな板でトントンと叩いて準備をしていましたが、現代ではスーパーで売られている「七草セット」を使うのが一般的で簡単です。
- お粥を炊く: 土鍋や炊飯器でおかゆを作ります(炊いたご飯を水で煮てもOK)。
- 七草の下処理:
- スズナ(カブ)とスズシロ(大根)は薄く切り、お粥と一緒に少し煮込みます。
- 葉物(セリなど)はサッと塩茹でして冷水にとり、細かく刻んでおきます。
- 仕上げ: お粥が炊き上がる直前に、刻んだ葉物を混ぜ合わせ、塩で味を整えて完成です。
ポイント: 葉物は加熱しすぎると色が悪くなるので、食べる直前に混ぜると鮮やかな緑色が楽しめます。
今年はもう召し上がりましたか?もし七草が手に入らない場合は、ネギ、三つ葉、ほうれん草、大根の葉などで代用しても全く問題ありません。「胃を休める」という本来の目的を大切にしてみてください。
おまけ
1. 余った七草の活用法(大人も美味しいおかず・おつまみ)
七草は、基本的には「ハーブや葉物野菜(小松菜など)」と同じ感覚で使えます。スズナ(カブ)やスズシロ(大根)は根菜として扱ってください。
- 七草のペペロンチーノ
- ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒め、刻んだ七草とパスタを和えるだけ。七草のほろ苦さがハーブのようなアクセントになり、大人に大好評です。

- 七草とツナのナムル
- さっと茹でて水気を絞った七草を、鶏ガラスープの素・ごま油・ツナと和えます。ごま油の風味で苦味が消え、ご飯のお供やおつまみに最適です。
- お味噌汁やスープの具
- 一番簡単な方法です。いつものお味噌汁の仕上げに、刻んだ七草をパッと放すだけ。彩りも良くなります。
- 七草のかき揚げ
- 玉ねぎや桜海老と一緒に天ぷら粉で揚げます。油で揚げることで苦味がマイルドになり、サクサク食べられます。
2. お子様でも食べやすいアレンジ(苦手を克服!)
お子様が嫌がる原因の多くは「青臭さ」と「苦味」、そして「おかゆの食感」です。これらをカバーする味付けがポイントです。
A. おかゆのままアレンジする場合
- 中華風たまご粥(王道!)
- 「鶏ガラスープの素」と「ごま油」を少し垂らし、溶き卵を回し入れます。中華スープ風の味付けにすることで、青臭さが気にならなくなります。
- チーズリゾット風(洋風)
- コンソメベースで味付けし、仕上げに粉チーズやピザ用チーズ、少量の牛乳を加えます。チーズのコクが七草のクセを完全に包み込んでくれます。ウインナーやベーコンを入れるとさらに食いつきが良くなります。

B. おかゆ以外にする場合
- 七草チャーハン
- おかゆのドロドロが苦手な子におすすめ。七草を細かーく刻んで(ここが重要)、卵、チャーシュー(またはハム)と一緒に炒めます。油でコーティングされるので野菜感が薄れます。
- 七草入り卵焼き
- 茹でて細かく刻んだ七草を、卵液に混ぜて焼きます。甘めの味付けにすると、おやつのような感覚で食べてくれることが多いです。
保存について
もしどうしても今日使いきれない場合は、以下の方法で保存してください。
- 冷蔵: 湿らせたキッチンペーパーで包み、袋に入れて野菜室へ(2〜3日)。
- 冷凍: 硬めに茹でて水気を絞り、小分けにしてラップに包んで冷凍(約1ヶ月)。お味噌汁の具としてすぐに使えて便利です。
絶対これじゃないとだめってことではなく、胃を休めるや健康を願う 習慣ですので 気楽においしい料理を楽しんでみて下さい。
おいしいレシピ、オジーにも教えてね~
see you soon.


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