👹 地獄の釜の蓋(ふた)が開く日
初閻魔の最大の特徴は、「地獄の釜の蓋が開く日」と言われていることです。
- 地獄もお休み: 「蓋が開く」というのは、地獄の釜から亡者が出てくるという意味ではなく、「地獄の釜を閉じて(仕事を止めて)、鬼たちも休む日」という意味です。
- 罪人もひと休み: 閻魔様による裁判や、鬼による責め苦もこの日はお休みになり、地獄に落ちた罪人も少しだけ楽ができる日とされています。
🏠 「藪入り(やぶいり)」との関係
江戸時代などの奉公人(住み込みで働く人々)が実家に帰れる休日「藪入り」も、この初閻魔(1月16日)と同じ日です。
「地獄の鬼さえ休むのだから、生きている人間も休まなければ罰が当たる」という考えから、奉公人たちに休みを与えたのが由来と言われています。
🙏 閻魔様への参拝とご利益
閻魔様は「怖い裁判官」のイメージが強いですが、仏教では「地蔵菩薩(お地蔵様)」の化身であるとも考えられています。
「厳しさ(閻魔)」と「慈悲(地蔵)」の両面を持っているため、この日にお参りすることで、以下のようなご利益があるとされています。
- 延命長寿: 寿命を延ばしてくれる。
- 厄除け: 過去の罪や悪行を許し、リセットしてくれる。
- 眼病治癒: 目の病気に効くという信仰も各地に残っています。
🍢 お供え物は「こんにゃく」
初閻魔の日には、「こんにゃく」をお供えする風習がよく見られます。これを「閻魔こんにゃく」と呼ぶこともあります。
- 理由: こんにゃくは昔から「砂おろし(体内の毒素を出す)」食べ物とされており、「体の悪いものを出し、閻魔様に身代わりになってもらう」という願いが込められています。
閻魔様を祀っているお寺(閻魔堂)では、この日に特別な法要が行われたり、地獄絵図が公開されたりすることがあります。
さて、地獄の休みの日。
ちょっとそこのせんべろによったら閻魔様や地獄の番人たちが日頃の疲れをいやしているところに遭遇するかもしれません。
おうちで家族サービスするか、宅飲みをお勧めします(笑)
see you soon.


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